カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

第2回「菜の花学会・楽会」を滋賀県東近江市で開催

●第2回「菜の花学会・楽会」を滋賀県東近江市で開催(2005.4.29〜30)

2005-01 愛東町(2005年2月より東近江市)に「あいとうエコプラザ菜の花館」が完成(竣工は2005年1月19日)し、東近江市合併記念事業として、2005年4月29日〜30日に「菜の花学会・楽会」が開催されました。
この「菜の花学会・楽会」は、若い世代に菜の花プロジェクトを広げることと、アカデミックセクターとの連携を深めることを目的に、菜の花プロジェクトに学び、菜の花プロジェクトを楽しむという趣旨で、静岡県大東町で第1回が開催され、今年は第2回目の開催です。(写真は2日目の会場風景)

2005-02 第1日目(29日)は、愛東町の子どもたちによる和太鼓の演奏で幕を開け、國松善次滋賀県知事の「菜の花プロジェクトと未来世代への期待」をテーマにした基調講演と、これを踏まえて、滋賀県知事國松善次さん、内閣参事官末広行さん、菜の花プロジェクトネットワーク会長藤井絢子さんによる鼎談が行われました。

2005-03 続いて、岡山県立興陽高校、岡山県立水島工業高校、滋賀県立八幡工業高校、静岡県立磐田農業高校、立命館大学菜の花プロジェクトなど、若い世代の菜の花プロジェクトの実践事例が報告されました。

2005-04 1日目の夕方は、菜の花館の前庭を会場に「菜の花交流会」で、うーみさんの菜の花コンサート、菜の花料理、参加者のミニスピーチなど、地域や世代を超えた交流を楽しみました。

2005-05 2日目(30日)は、菜の花プロジェクトをめぐるアカデミックセクターからの研究報告会が行われました。
「実践農学会」を設立された東京農業大学の門間副学長による「菜の花プロジェクトが本物の変革力をつけるには」と題する基調講演のあと、菜の花栽培をめぐる問題やBDF普及をめぐる問題について、東北農業総合センター山守室長、滋賀県立大学山根教授、滋賀県教育情報センターの藤井さん、菜の花議員連盟の所属の衆議院議員篠原孝氏などによる報告が行われました。

2005-06 2日目の午後には、滋賀県下にある8台のバイオディーゼル・カートが勢揃いして、「BDFカート試乗会」が行われました。

2005-07

愛・地球博の開会式を菜の花で演出

●愛・地球博の開会式を菜の花で演出(2005.3.24)

2004-07 愛知県で「自然の叡智」をテーマに3月25日から開幕した「愛・地球博」の開会式(24日)を菜の花で飾るプロジェクトに協力しました。
天皇・皇后両陛下をはじめ世界各国からVIP2,000名が招待される愛・地球博の開会式を菜の花で飾り、菜の花プロジェクトを「未来プロジェクト」として紹介したいという話がNHKエンタープライズからあったのは11月下旬。通常は4月から5月に満開になる菜の花をどうして3月下旬に咲かせるかを、地元愛知県の人たちと協議を重ね、全国10箇所の協力をもらうことにより、無事に会場を満開の菜の花で飾ることができましたた。
菜の花で演出されたステージに、最先端技術のロボットが登場する。環境の保全と技術活用。持続可能な社会の建設に、「自然の叡智」と「人類の叡智」が問われています。
開会式で、菜の花プロジェクトは、「未来を切りひらくプロジェクト」として紹介されました。

菜の花プロジェクトの発祥の地「愛東町」に菜の花館が竣工

●菜の花プロジェクトの発祥の地「愛東町」に菜の花館が竣工(2005.1.22)

2004-06菜の花プロジェクトを先導的に進めてきた愛東町には年間約200組みの視察があります。こうした人たちに、菜の花プロジェクトを分かりやすく説明するとともに、地元の人々の環境学習の拠点をつくろうと、国のバイオマス利活用事業の支援も受けて、2005年1月、あいとうエコプラザ「菜の花館」が完成しました。

200リットルの廃食油を精製してBDFをつくれるプラント、ナタネの乾燥・搾油プラント、もみ殻のくん炭化施設、研修会場、ギャラリーなどを設置し、屋根には太陽光発電パネル、地下には雨水利用タンク、前庭には風力発電施設などが配置されています。

施設の運営を担うためのNPO「愛のまちエコ倶楽部」も住民主導で結成され、菜の花プロジェクトの拠点施設としての活動を始めています。

菜の花プロジェクトシンポジウムを開催

●菜の花プロジェクトシンポジウムを開催(2004.12.16)

第3回菜の花サミット(2003年:広島県大朝町で開催)のテーマとなった「菜の花プロジェクトはホンマに地域を元気にするんかいのぉ」という問題提起を受けて、菜の花プロジェクトの検証作業のために2003年に春に「サステイナブル・デザイン委員会」を設置しました。
委員会は、第1回菜の花サミットの開催地でもあり、早くから菜の花プロジェクトに取り組んできた新旭町をケーススタディにして、菜の花プロジェクトで取り組んできた「資源循環サイクル」がどれくらい有効に働いているのかを「環境」と「経済」の両面から調査研究し、課題とその克服策を明らかにしようというものです。
2004年度は、その2年目でしたが、町村合併の動きが高まる中で、サステイナブル・デザイン委員会の活動が十分に展開できず、12月に「菜の花プロジェクトシンポジウム」を開催し、町村合併で誕生が予定されている「高島市」全域での持続可能な地域づくりのあり方を意見交換する場をつくりました。
当日は、予定していた以上の参加者が集まって熱心な議論が繰りひろげられました。
合併後に行われた市長選挙で、新旭町長の海東英和氏が新市長に当選。2005年度が正念場となりそうです。

全国ボランティア・フェスティバルの分科会に参加

●全国ボランティア・フェスティバルの分科会に参加(2004.9.26)

2004-04 滋賀で行われた全国ボランティア・フェスティバルの分科会のひとつを菜の花プロジェクトネットワークが担当し、「講演(BDFとディーゼルエンジンについての滋賀県立大学山根教授の講演)」「実験(家庭からの廃食油をBDFに変える実験)」「体験(実際につくったBDFを給油してBDFカートに試乗してみる)」という催し物を行いました。(写真上は、4台のBDFカート試乗会風景。下の写真は、当日発行した「BDFカート試乗証明書」)

2004-99