サステイナブル・デザイン委員会での議論を、町村合併で新しく誕生した「高島市」に広げようと実施した「持続可能な高島を目指して」シンポジウムは、会費2,000円の有料イベントにもかかわらず、会場は立ち見席がでるくらいの参加者になりました。
サステイナブル・デザイン委員会の山田実事務局からこれまでのサステイナブル・デザイン委員会の経過報告のあと、新しい高島市の初代市長海東英和さんから「環の郷実現戦略会議から」と題して、これからの高島市づくりの基本方針をお話しいただきました。
こうした地元での活動を、さらに伸ばしていくために、今回、ドイツから招いたゲストは、3名。
まず、ドイツではじめてバイオマスでエネルギー自立の村づくり」を進める「ユーンデ村」の取り組みについて、このプロジェクトを提案、推進しているマリアンネ・カーペンシュタイン・マッハン博士とペーター・シュムック教授から、紹介いただきました。
もう一人のゲストである郡庁経済観光エネルギー及び地域マネジメント課のヴェルナー・シュミッド課長からは「ドイツ地域いきいきコンクールと自律と自立の地域づくり」についての紹介がありました。