第7回菜の花サミット山形 2007.6.2(sat)~3(sun)
◆ どうする地球温暖化!
◆ どうなる日本の農業とエネルギー!
■ サミットのプログラムは以下のとおりです。
今年で第7回を迎えた全国菜の花サミットは、山形市の山形国際交流プラザを主会場に、2007年6月2日~3日の日程で開催されました。田植えが終わり緑さわやかな山形に、全国から約500名が集まりほぼ満席の会場は熱気にあふれていました。
会場の外にはBDFカー(山形市長の公用車など)、会場横では第1回から第6回までのサミットの写真、山形八森地区の菜の花の取り組みのパネル、バイオディーゼル燃料の精製工程のパネル等の展示に加え、関連書籍、地元のエコ堆肥、ラーメンの販売、そしてオーガニック・コーヒーの販売ブースが立ち並びました。
今回のサミットも盛り沢山の内容で行われました。(「当日配布資料」はこちら。) 前半の基調講演では、農林水産省でバイオマス政策に長年取り組んでいる大臣官房環境政策課長の末松課長をお迎えし、「農とエネルギーの地産地消」というテーマで、バイオマスに対する国としての考え方に関するご講演を賜りました。
中盤のパネルディスカッションでは、「菜の花プロジェクトは地域を救えるか」というテーマのもと、千葉商科大学の三橋教授からはグローバルな視野からのご発言、末松課長からは国としてのご発言、市川山形市長からは地域の観点からのご発言をいただきました。
後半のリレートークでは国内の商店街・大学・NPOなどの取り組み事例発表をはじめ、海外からは韓国での菜の花プロジェクトの活動報告も発表され、各地で着実に菜の花をキーワードとした取り組みが広がってきていることを感じさせる内容となりました。
(「菜の花サミット山形宣言」はこちら。)
今年の宣言は、なんと、数日後に農林水産省から発表された施策の内容を先取りすることとなりました。
サミット閉会後、滝の湯に場所を移して懇親会を開催。
翌日のエクスカーションはお天気にも恵まれ、笑顔に溢れた仲間たちとの交流を楽しむことができました。
(当日の雰囲気をお伝えする「東京ブランチ澤谷レポートin山形」」はこちら。)