菜の花プロジェクトの発祥の地「愛東町」に菜の花館が竣工

●菜の花プロジェクトの発祥の地「愛東町」に菜の花館が竣工(2005.1.22)

2004-06菜の花プロジェクトを先導的に進めてきた愛東町には年間約200組みの視察があります。こうした人たちに、菜の花プロジェクトを分かりやすく説明するとともに、地元の人々の環境学習の拠点をつくろうと、国のバイオマス利活用事業の支援も受けて、2005年1月、あいとうエコプラザ「菜の花館」が完成しました。

200リットルの廃食油を精製してBDFをつくれるプラント、ナタネの乾燥・搾油プラント、もみ殻のくん炭化施設、研修会場、ギャラリーなどを設置し、屋根には太陽光発電パネル、地下には雨水利用タンク、前庭には風力発電施設などが配置されています。

施設の運営を担うためのNPO「愛のまちエコ倶楽部」も住民主導で結成され、菜の花プロジェクトの拠点施設としての活動を始めています。