2016年5月 ワーカーズコープ 夜の学習会「シンポシオン」/近畿ろうきんの「社会貢献預金・すまいる」の第4回寄付金贈呈式

5月10日(火)

「ワーカーズコープ」という「働く人々・市民がみんなで出資し民主的に経営し責任を分かち合って人と地域に役立つ仕事を起こす協同組合」があります。

ここが1987年からほぼ2年に1度の頻度で「全国協同集会」を開催しています。これまで静岡、東京、京都、名古屋、仙台、広島、長野、新潟、高松、盛岡、福岡など全国各地で開催されてきましたが、30年目を迎える来年は滋賀で行われます。

ワーカーズコープが主催して来年10月7・8日に「いま協同をつくる2017全国集会」が滋賀で開かれるのを前に、夜の学習会「シンポシオン」が始まりました。酒を飲みながら毎月ゲストを招き各地の取り組みを学ぼうという催しで、今夜はその第1回目がありました。

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5月25日(水)

25日に近畿ろうきんの「社会貢献預金・すまいる」の第4回寄付金贈呈式がありました。

昨年度に寄付金を活用して行ってきた事業は「福島震災復興支援事業」「沖島離島振興事業」「菜の花曼荼羅作成事業」です。これまでいただいた寄付金をつかってやってきたことを「活動報告・提案」として発表する時間があり、「菜の花曼荼羅」を配布しました。

ことしも菜の花プロジェクトに寄付をいただきます。福島南相馬支援、沖島離島振興などに使わせていただきます。

この「すまいる」という預金の仕組みは「意思あるお金」の流れをつくる社会運動として近畿ろうきんさんが進めている取り組みです。やや宣伝っぽくなりますが、「社会貢献預金・すまいる」は、希望の寄付コースを選択し、預金を通して「エコ推進」「子どもたちの未来応援」「災害復興支援」「国際協力」という4つの分野の活動を応援するもので、満期利息の一部を寄付する仕組みではなく、定期預金の店頭表示金利より一定の金利を引き下げさせもらい、毎年3月末の残高の0.1%相当額を近畿ろうきんから寄付を行うという仕組みです。預金が増えると菜の花プロジェクトネットワークにもたくさんの寄付をいただけるということになります。是非ご協力を。
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