最終更新日 2010-1-30
住所 | 〒471-0051 愛知県豊田市花丘町1-17(有)花丘商事内 |
TEL | 0565-41-4837 |
FAX | 0565-34-3566 |
URL | http://www.hanaoka.biz |
担当者 | 梅谷勝利(代表者) |
機関紙 | 緑とともに 隔月1回 |
会員数 | 正会員 16名、賛助会員 18社、一般会員 37名 |
活動の概要
- 遊休農地等の有効利用活動
遊休地、休耕地、耕作放棄地に菜の花を植え、国産菜種油の生産、食用及び 観賞用菜の花を生産し、加えて、観光資源としての活用を行なう。 - 地域活動
地域活動を進め、啓蒙や学習活動、更には、地産地消を目指した活動を展開する。 - バイオマス資源の循環・利用促進活動
化石燃料に依存する社会からバイオマスを有効利用し、地球環境の負荷軽減する活動を普及する。
食品副産物の肥料化、及び、農産物の再資源化による資源循環の推進を行なう。
活動の歴史
- H 1年度 食品工場から出る優良な副産物を肥料として利用し、遊休地・休耕地の活用法を検討し始める。
- H10年度 「花いっぱい運動」をたちあげ、遊休地・休耕地に菜の花・ひまわりの栽培を始める。
- H13年度 全国を視察しながら、菜の花・ひまわりの栽培・収穫を学ぶ。
- 菜種の収穫を始める。菜種の乾燥機、コンバイン購入。
- 豊田・三好の産業展で、菜種・ひまわり・ヒマワリの種の無料配布、遊休地・休耕地の有効活用を働きかける。
- H15年度 菜の花(約20町歩)、ひまわり(約20町歩)を栽培。菜種の収穫1㌧。
- 油脂メーカー(太田油脂)の協力をいただき、「豊田・加茂のなのはな油」を生産・販売。
- 豊田・三好の産業展、その他イベントで、菜種・ひまわり・ヒマワリの種の無料配布、「なのはな油」を販売する。
- H16年度 菜の花(約40町歩)、ひまわり(約40町歩)栽培。菜種の収穫約6㌧。
- 豊田・三好の産業展、その他イベントで、菜種・ひまわりの花・ヒマワリの種の無料配布、「豊田・加茂のなのはな油」を販売。
- H17年度 豊田6大学「学生によるまちづくりの会」、環境技術研究会と協力し、 豊田スタジアム周辺の休耕地5.5haにひまわり・菜の花を咲かせ、市民を巻き込んだ 一大イベントを開催。
- 「愛・地球博」に「豊田・加茂のなのはな油」を出品。
- 「豊田・加茂菜の花プロジェクト」を立ち上げる。
- 「立ち上がる農山漁村」に認定される。
- H18年度 菜の花(約40町歩)、ひまわり(約40町歩)栽培。菜種の収穫約10㌧。
- 豊田スタジアム周辺にひまわり・菜の花を咲かせる。
- 愛知県の施策「菜の花エコプロジェクト実践委託事業」に選ばれる。
- H19年度 菜の花(約40町歩、うちキザキノナタネ19町歩)、ひまわり(約40町歩)栽培。
- H19年9月「NPO法人 豊田・加茂菜の花プロジェクト」発足。
- 「認証記念講演会」開催(約150名が参加)
- 豊田市立崇化館中学校にて環境教育
- 「ナバナ」の出荷
- 石野交流館にて環境講座
- H20年度 「フラワードーム2008」菜の花出品
- 地域振興イベントへの参加(豊田産業フェスタ、産業フェスタみよし、菜の花祭り、とよた緑花祭り、等)
- 愛知県主催「山村花き品評会」参加~
- 豊田スタジアム東側農地の緑化事業(ひまわり、菜の花の栽培)
- 菜の花キャラバン開催(豊田市、みよし市、JAあいち豊田、福祉施設、等)
- 全国菜の花サミットへの参加
- H21年度 「環境シンポジウムin豊田」参画(実行委員会の幹事団体として参加、 メインテント内約500名参加)
- 豊田市立猿投台中学校にて環境教育
- 地域振興イベントへの参加(豊田産業フェスタ、産業フェスタみよし、菜の花祭り、 とよた緑花祭り、等)
- 豊田スタジアム東側農地の緑化事業(菜の花の栽培)
- 全国菜の花サミットへの参加
- 市民農園の開設、運営
活動成果
- 豊田の名所カレンダーに掲載される。
- 地元新聞や農業新聞、地元ケーブルテレビ(ひまわりネットワーク)に取り上げられる。
- 消費者グループ、農家、企業等にも協力者が増えた。
- 市・県・国に活動を評価され、協力を得られるようになってきた。
- 県外の行政機関等からも問い合わせがくるようになってきた。
- イベント等での認知度の向上。
- 「豊田・加茂のなのはな油」を知ってもらい、賛同者や、購入者が増えた。
- 賛助会員でBDFを100(㍑/日)生産しており、菜の花栽培の農耕機に利用している。
今後の方向
- 栽培農地をもっと増やして、土地の有効活用、農地の保全、環境美化の働きかけをしていきたい。
- 菜種の収穫、15㌧を目標にしています。
- 安心、安全、高品質な菜種油を生産販売しています。地元特産品化を図りたい。
- 地産地消の推進、地域に根付いた活動により地域復興を図りたい。
活動の課題・その他
- 労力にあった「なのはな油」の販売価格の検討が必要。
- 裏作としての花の品種選定として、ひまわりの栽培技術の向上。
- 他団体との栽培技術等の情報交換。
- 土地の確保。
- 遊休地・休耕地を利用し、さらに食品会社からでる優良な食品副産物を肥料原料とし、土作りからこだわった菜の花を栽培しています。
- 3月にはきれいな菜の花が咲き、環境美化に貢献。
近所の人には、無料で花芽をつんで食べてもらっています。 - 5~6月に菜種を収穫し、純地元産で生産段階から地元の人に親しまれた「豊田・加茂のなのはな油」を生産。搾り方も創業100年の伝統と実績のある製油工場(太田油脂)で「頑固一徹昔ながらの一番絞り製法」にこだわっています。
▼関連諸団体
- 愛知県
- 豊田市
- みよし市
- 太田油脂㈱
- JAあいち農協中央会
- JAあいち豊田
- ㈱豊田スタジアム
- 豊田信用金庫
- ヰセキ農機 他
- 豊田環境技術研究会