49.東近江市菜の花エコプロジェクト

最終更新日 2010-2-26

住所 〒527-0162 滋賀県東近江市妹町70番地
(あいとうエコプラザ菜の花館)
TEL 0749-46-8100
FAX 0749-46-8288
URL http://www.city.higashiomi.shiga.jp/nanohanakan/
E-mail
担当者 野村正次(館長)・鈴木教愛
機関紙
会員数

活動の概要

WS500154○菜種栽培:市内の営農組合や農事組合法人、認定農家が取り組む。
2009年栽培面積18ha
○菜種の収穫・搾油:菜種の刈り取り、乾燥、選別作業をNPO法人愛のまちエコ倶楽部が受託。また、収穫した菜種はNPO法人が買取り、搾油して販売
○菜種油:搾油された菜種油は、菜の花館と道の駅マーガレットステーションで販売。他に、市内の学校給食に供給
○廃食油回収:市内の家庭及び学校給食から回収。回収方法は、自治会回収やガソリンスタンド(12か所)、まちづくり団体、公民館等公共施設、学校活動、ちょこっとバス内、企業等で行っており、回収場所の拡大を進めている。
2008年度 32,300リットル回収
○燃料化:回収した廃食油は、200リットル精製能力のプラントでBDFを製造。他に、市民団体による粉せっけんに利用している
○BDF利用:ちょこっとバス、公用車、農耕機、発電機、炭化プラント、フォークリフト等に利用

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○環境学習:菜の花エコプロジェクトを教材にした環境学習を実施。小学校の出前講座や市内外からの視察研修を受け入れている。
年間250団体を実施

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活動の歴史

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  • 1981年   廃食油の回収を始める
  • 1986年   住民との協働による資源回収(廃食油含)を毎月実施する
  • 1994年   環境庁と滋賀県の補助を受け、廃食油燃料化プラントの設置決定
  • 1995年   BDF実験プラントを設置
  • 1996年   エルフA-1型を設置。公用車等4台に利用開始
  • 1998年   菜の花の栽培始める(作付面積30アール)        「あいとう菜の花エコプロジェクト」始まる
  • 1999年   下中野営農組合が栽培開始。菜の花作付面積2.3ha
  • 2001年   BDF発電による菜の花のライトアップを開始
  • 2004年   菜の花作付面積8.0ha
  • 2005年1月 資源循環型地域づくりの拠点施設、「あいとうエコプラザ菜の花館」が完成
    4月 第2回 全国菜の花学会・楽会in東近江を開催(以後毎年開催)
    6月 NPO法人愛のまちエコ倶楽部が菜種の収穫・乾燥・選別作業の受託と菜種油の搾油・販売をを始める
  • 2006年8月 光の祭典「コトナリエ」の電力をBDF燃料で発電

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  • 2008年 6月 京セラ㈱が菜の花プロジェクトに参画。廃食油を回収とBDFの利用開始
    11月 市内の学校給食に菜種油の利用開始
    菜種栽培面積17ha
  • 2009年6月  菜種収穫後に ヒマワリ栽培開始
  • 2009年3月  新エネ百選に選定される

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今後の計画

●廃食油の回収システムの拡大
東近江市全域の家庭から回収する仕組みの構築を進める
●品確法に対応した供給体制の確立
民間事業との連携による5%混合施設の整備と供給の拡大を図る
●菜の花プロジェクトを核にした持続可能な地域づくり
地域資源をいかした食とエネルギーの地産地消の取り組みを進める
●循環過程の波及効果を高める
自立した循環システムを進めるため、観光、学習、PR、市民参加等多様な波及効果を高める~

活動の課題

●菜種栽培(国産菜種)存続の制度づくり
農家所得の確保とエネルギー資源の作付けを進める助成制度の確立が必要

●菜種油の販路拡大
安全を求める消費者との連携による販路の拡大を図り、経済性の向上を図る

●BDFの品質向上と供給拡大
より高い品質を目指すとともに、B5になることで安定した供給先の確保が必要

●市民参加の拡大
栽培から廃食油回収、BDF利用に至る循環過程で、より多くの市民参加を図ることで活動の浸透を目指す

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