63.あわじ菜の花エコプロジェクト

最終更新日 2010-2-26

住所 〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋2丁目4番5号
TEL 0799-26-2072
FAX 0799-25-3107
URL http://web.pref.hyogo.lg.jp/area/awaji/index.html
E-mail
担当者 (事務局)あわじ菜の花エコプロジェクト推進会議
(兵庫県淡路県民局環境課)
機関紙
会員数

活動の概要

  • 「菜の花」は郷土の偉人“高田屋嘉兵衛”が愛したとされ、淡路島にゆかりのある花です。この「菜の花」をシンボルとした「菜の花プロジェクト」に取り組み、淡路島内で持続可能な資源循環型社会を実践し、環境立島を実現するため、淡路県民局や洲本市・南あわじ市・淡路市の島内3市と地域住民活動団体等の参画と協働により、淡路島一丸となって「あわじ菜の花エコプロジェクト」に取り組んでいます。

活動の歴史

平成14年度

  • 平成14年 9月17日
    • 「あわじ菜の花エコプロジェクト推進会議」設置
  • 平成15年 3月
    • BDF精製施設を旧2町(五色町・東浦町)に導入

平成15年度

  • 平成15年 6月~
    • [旧東浦町]全域において家庭からの廃食用油の回収開始
  • 平成15年12月~
    • [旧五色町]全域において家庭からの廃食用油の回収開始
      ※[旧東浦町・五色町]廃食用油から精製したBDFは、公用車に利用

平成16年度

 

  • 平成17年3月26日~27日
    • 「2005・第5回全国菜の花サミットinあわじ」開催

平成17年度

  • 平成17年 4月~
    • [南あわじ市(旧三原町・緑町・西淡町・南淡町)]モデル地区で廃食用油の回収の開始
  • 平成17年10月
    • 環境学習イベント「菜の花種まきの集い」を開始
      (内容)小学生による菜の花種まきやナタネ油料理の試食等の体験
      ※ 以降、「ナタネ収穫まつり」などとして、小学生のナタネ収穫体験や、菜の花スケッチなどを行う環境学習イベントを開催

平成18年度

  • 平成18年6月6日
    • 「あわじ菜の花エコプロジェクト普及促進実行委員会」設置
      更なるプロジェクトの普及を図るため、ナタネ収穫用コンバインの導入を協議
  • 平成18年 9月
    • [淡路市(旧東浦町・津名町・一宮町・北淡町・淡路町)]全域で廃食用油の回収の開始
  • 平成18年12月
    • [洲本市(旧洲本市・五色町)]全域で廃食用油の回収の開始
  • 平成19年 3月
    • [南あわじ市]全域で廃食用油の回収の開始
    • ナタネ収穫用コンバインの導入

平成19年度

  • 平成19年 4月
    • [洲本市]廃食用油の回収の強化(各ごみステーション)
  • 平成19年10月
    • [洲本市]BDF利用の菜の花のイラストをまとった「菜の花バス」運行開始
    • BDFカートの製作(県立洲本実業高等学校の協力による)
  • 平成20年2月~3月
    • [淡路市・洲本市]BDF精製施設の移設・設備増設の実施
  • 平成20年3月
    • [洲本市]ナタネ搾油施設の設置
      ※ 搾油施設の完成により、島内で“菜の花プロジェクト”の循環が可能となる

平成20年度

  • ◇[洲本市]島内で栽培から搾油までを行った淡路島産ナタネ油の販売の開始
  • 平成20年10月
    • [淡路市]一宮地区で廃食用油の回収の強化(各ごみステーション)

平成21年度

  • 平成21年 4月
    • [淡路市]全域で廃食用油の回収の強化(各ごみステーション)

◇環境学習イベント・セミナー等により島内へのプロジェクトの更なる普及促進を実施中

WS500084

現在の活動状況(プロジェクトマップのどの部分までできているか)

◇島内での“菜の花プロジェクト”サイクルの実現(平成20年3月~)

WS500083

活動の課題等

◇現在進めている活動の課題(どんなことに困っていますか)

  • 採油用菜の花の栽培の拡大(採算性の検討)
  • 廃食用油の回収量の増加
  • 回収した廃食用油から精製したBDFの利用方法

◇その他PRしたいことを自由にお書きください。

  • 「あわじ菜の花エコプロジェクト」の更なる普及により、島内での資源循環型社会の実現をめざします。