最終更新日 2005-08-31
住所 | 〒885-0036 宮崎県都城市広原町9-8-1 (会長) 〒885-0043 宮崎県都城市豊満町1524-17 (事務局) |
TEL | 0986-22-4112(会長) 050-1229-6192(事務局) |
FAX | 0986-22-4119(会長) 050-1229-6192(事務局) |
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担当者 | 松尾伊津子(会長) ・ 山田洋一(事務局長) |
機関紙 | |
会員数 | 24人 |
活動の概要
【団体の概要】
- 「自然環境循環型社会づくり」を目指し、地域啓発活動を積極実践。
- 活動資金づくりに,小学校3年生手書きの「なのはな会員カード」発行。
第1回加入会員 400名達成。 - 都城市立沖水小学校・3年生総合学習カリキュラムに「なのはな栽培実習」 導入成功。
- 種子・苗配布による「なのはな」PR作戦…小学校8校,学校給食センター, 観光地2ヶ所,園芸店6店。
- 主要「なのはな地域情報」発信…徹底してテレビ・ラジオ・新聞など取材報道に成功。
- スタッフの熱心な「ミーティング」と「行動」が成功の最大要因。
- 2003年度以降、地域活動を農家への栽培推進に重点志向。
【活動のきっかけ】
- 環境保全運動を熱心に取り組まれている蒲生芳子氏の提唱により、各界の有志が発起人となり結成されました。菜の花栽培はもちろん、農業経験者もいませんでした。
- 資金の目処も全くない状況下で即、活動をスタートさせました。準備期間に余裕はなく、学校や関係機関・栽培用地などの具体的な交渉を手分けして、 強引な準備作業となりました。
- 結果、スタッフ熱心な説得に学校・PTA・地域の有力者など大変な協力をいただ きました。
活動の歴史
- 2002年8月~
- エコネットみやざき」代表・蒲生芳子氏より「なのはなプロジェクト」活動の 提唱があり、国立高専教授・森茂龍一氏らが賛同。
- 有識者へ「活動内容」を案内、早速、「都城版なのはなプロジェクト」を結成。
- 会長に松尾伊津子氏を選出。
- 他の創設メンバーは児玉了俊氏、松尾時三氏、三田慶子氏。
- 8月下旬 初会合…スタッフ14 名参加・勉強会…メンバーは一般・学校・PTAなど
- 9月下旬 活動展開内容・スケジュールの検討。
- 都城市立沖水小学校・総合学習カリキュラムへの導入提言。
- 総合学習スタート…3 年生による手書き「なのはな会員カード」作成。
- マスコミ取材・報道…テレビ・ラジオ・新聞各社…予想以上に反響大。
- 地域広報に多大の成果あり。
- 10月下旬 なのはな種まき作業…3 年生160余名、一般を含む200余名参加。
- 12月下旬 なのはな間引き作業…国立高専学生ボランティア15名参加。小学生・ 父兄・一般80名参加。
- 2003年3月 盛大な「なのはなお花見イベベント」開催・・…熱気球搭乗お花見・・…超人気でした。
- カラオケ大会・短歌会・物産展など大変な賑わいでした。
- 5月 収穫作業・・…全員で参加・・…みんな頑張りました。
- 4年生へ進級した全員で作業に参加。それぞれ慣れない作業で道具を使うことから学習し、以外トとスムーズに進みました。
- 国立都城高専の学生の方や地域の方々のご協力・ご支援で全ての作業が終了。
- 7月「なのはな料理教室」開催・・…はじめての菜の花料理に感動 全員参加
- 子供達が汗して栽培した「なのはな料理には格別の美味しい味わいが実感できたようです。感動致しました。
- 9月 なのはな観月会…招友庵 台風接近で参加者は予定の半分50名
- 10月 農家・一般・観光施設へのなのはな栽培要請
- 体験型・高千穂牧場(10万坪)へ相談中。採用願えれば大々的な運動へ発展する可能性が期待できます。
- 農家や一般・観光施設への栽培要請活動 20軒 500a確保・種蒔き作業
- 12月 植え込み調整作業・・…人手不足に悩まされる。残念ながら思うように作業進まず。
- 2004年3月 なのはなお花見 招友庵 80名参加
- 5月 収穫作業 全体収穫 約4,500Kg
- 7月 900cc換算 1,500本
- 2005年度 新たな栽培地(観光地)
- 高千穂牧場 2ha
- 法華岳公園 2ha
2003年度の活動結果(実績)
- 2003年3月30日 なのはな お花見イベント開催
- 一番人気は熱気球2基を使用した「バルーンから見えるのお花見」。
- なのはな栽培の主役・小学生を中心に親子で楽しんでもらいました。
- その数なんと予定をI遥かに越え、150組以上でガスがなくなりました。
- その他カラオケ大会や短歌会・物産販売など大盛況でした。
- 菜の花栽培運動は多くの方々のご支援・ご協力で予想以上の好結果をもたらしました。その後、刈取り収穫・種落し・乾燥・油搾りなど、一連の作業を終え、待ちに待った「料理教室」を学校で開催しました。
- 子供達の殆ど場が「菜種油料理」は初体験でした。美味しいと皆が感動していなした。汗して栽培した「なのはな」作業の結晶であり、子供達の今後の「食」のあり方に善い好影響をもたらすものと確信しています。
- 2003年9月 なのはな観月会・なのはな料理……松尾会長宅・招友庵で実施60名 参加
- 2003年10月以降の取り組み
- 基本的に「栽培農家」の確保により、栽培体制づくりに重点志向し、その上で一般の方を含む運動へと取り組んで参ります。
- 10月から栽培農家の確保・種子配付(一般も含む)。栽培面積は60aから一挙に500aへ拡大。
- 残念ながら人手不足で栽培を諦められた農家もおられます。
- 2004年3月28日 なのはなお花見…松尾会長宅・招友庵で実施70名参加
最近の活動状況
- 2004年は、栽培農家の人手不足から栽培・収穫作業に支障がでました。
- 収穫量は約4,500Kg(900cc換算1,500本)
- 2004年9月28日 なのはな観月会・なのはな料理…松尾会長宅・招友庵 50名参加。
- 台風の接近で時折、激しい風雨の中、熱心な方々が「なのはな談義」に花を咲かせに賑わいました。
- 天候が良ければ今回は100名を越す参加者だっただけに、台風憎し。
- 2004年10月以降 引き続き栽培農家の説得・確保
- 2005年3月末……なのはなお花見・招友庵……参加者100名
- なのはな栽培の作業ボランテイア確保が難しい。
- 2005年8月1日 夏休みを利用して、「BDF体験試乗会」を当地の小学校で初めて開催。
- テレビ・ラジオ・新聞記事でなどマスコミ各社が大きく報道し、地域で話題になっています。
今後の計画
- 来シーズンの目標は、農家30軒・面積500a。今回は体験型牧場・高千穂牧場(10万坪)へお願いしています。
- 本格観光地へ栽培できれば、「なのはな体験教室」など話題となる企画が可能と考えています。
- 作付け・栽培作業の人出不足が年々難しい実態にあり、悩みの種となっています。
- 高千穂牧場が栽培を導入戴ければ、一般の方々の関心も格段に高まり、ボランテイア要員の確保が可能と考えています。
- 2005年秋 第2校目の「菜の花栽培実習」を上長飯小学校で総合学習の一環として実施の予定。
活動の課題
- ボランテイア・スタッフ要員の確保・広報活動など。
- 行政機関、関係団体等との連携・BDF精製装置の建設・公開走行テスト・資金活動など