141.南国興産株式会社

最終更新日 2010-03-25

住所 〒885-1311 宮崎県都城市高城町有水1941
TEL 0986-53-1062
FAX 0986-53-1850
URL http://www.nangokunet.co.jp/
E-mail
担当者 池田信雄(部長・代表)・東﨑千草(肥料営業課・担当)
機関紙
会員数 約240名

活動の概要

  • ①県内の遊休地および耕作放棄地の活用:水田の裏作としての利用、開墾地での利用など。
  • ②菜種との輪作体系の確立:飼料用イネ、食用カンショ(早生種)など。
  • ③安定生産できる菜種栽培技術の確立:目標収量を乾燥重量で200kg/10aとし、農家が再生産できる栽培技術を確立する。
  • ④資源循環型農業の構築:圧搾した菜~種油は食用油として販売し、粕は肥料原料として作物へ還元する。

活動の歴史

  • 2008年 8月 県内の生産者組合、農協、普及センターと共同で菜種栽培試験を開始
  • 2008年 9月 宮崎県エネルギー作物研究会に参画
  • 2009年 3月 先進地視察(滋賀県 あいとうエコプラザ)
  • 2009年 7月 先進地視察(福岡県築上町 湊営農組合)
  • 2009年 8月 菜種油販売開始(高原町 農事組合法人はなどう)

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  • 2009年10月 菜種栽培試験(2年目)開始

最近の活動状況

今後の方向

  • 栽培面積の拡大(生産量増大によるコスト削減):目標10ha(現在 7.6ha)
  • 観光資源としての利用(はなどう主催の菜種見学ツアーを予定)
  • 菜種後作での栽培試験 (平成22年は飼料用イネ、金ごまで実施予定)
  • 菜種油の拡販(㈱宮崎経済連直販、㈱エーコープみやざき、県外での販売など)

活動の課題

  • 多収技術の開発(品種の選別、排水管理、播種方法の検討など)
  • 収穫・乾燥・選別時のロスおよびコスト削減
  • 菜種油の商品開発(ドレッシング、香味油など)

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