最終更新日 2005-03-25
住所 | 〒899-7305 鹿児島県曽於郡大崎町仮宿1029番地 |
TEL | 0994-76-1111 |
FAX | 0994-76-3979 |
URL | http://www.town.osaki.kagoshima.jp/ |
担当者 | 徳禮勝矢(福祉保健課 環境係) |
機関紙 | 衛生だより 年6回 |
会員数 | 24人 |
活動の概要
- 大崎町では,下水道整備などの普及率が低く、家庭から排出される「てんぷら油」 が河川水質汚濁の一因であることから,各家庭に廃食油専用容器の配付を行い, 平成12年度から「そおリサイクルセンター」に委託により廃食油の回収と軽油代替燃料(BDF)精製と石けんの製品化を行っている。
- 衛生自治会では,菜の花エコプロジェクト実行委員会を設立し,遊休地を活用し 生ごみ堆肥など有機肥料だけを利用した菜の花畑を平成13年度から復活させた。
- 平成13年10月に実行委員の田畑約7haに試験的に播種作業を行った。
- 肥料も生ごみ堆肥など有機肥料だけを利用し,遊休地で無化学肥料と無農薬の栽培を 実施した。
- 春には菜の花の復活を喜び食用油2000本/900mlを製品化し完売した。
- 平成14年度は,田畑約14haに播種作業を行った。
活動の歴史
- 2000年
- 6月 「そおリサイクルセンター」に委託により廃食油の回収を開始。
- 7月 「そおリサイクルセンター」で廃食油燃料化プラント稼働開始。
- 2001年
- 4月 生ごみ分別収集を実施、堆肥化を図る。
- 10月 菜種の播種作業を約7haで実施。
- 2002年
- 7月 食用油の製品化を行う。2,000本/900ml
- 10月 菜種の播種作業を約14haで実施。
現在の活動
今後の方向(計画)
▼自主事業……環境学習への活用
▼関連施策……BDFの推進,そおリサイクルセンターの全車両へ
活動の課題
- 遊休地活用は,借地を中心に実行委員で耕作しています。荒地の農地化と収穫作業に多額の経費を要し収益の面が見込めない状況にあります。
- この事業は,収支の面から見ると廃食油収集の意義など環境問題に理解がないと継続することは難しくなると思います。
- 食用油「ヤッタネ! 菜ッタネ!」の販売を本年も7月から実施します。石けん「そおプ」も販売しています。