最終更新日 2010-1-30
02.滝川ナタネ生産組合
住所 | 〒073-0003 北海道滝川市滝の川1243-5 |
TEL | 0125-23-0141 |
FAX | 0125-26-0051 |
URL | http://www.ja-takikawa.com/index.html |
担当者 | (会長)宮井誠一 (担当)JAたきかわ特産部園芸畜産課 野村 |
機関紙 | |
会員数 | 38農家 |
活動の概要
- 平成12年に菜の花の生産者と市民有志が集まり、実行委員会を立ち上げ、農協と市民が協力してまつりを開催。
以降、毎年開催している。
活動の歴史
- 2000年6月
- 滝川ナタネ生産組合を中心として祭り実行委員会を立ち上げ,「第1回菜の花フェスタin丸加」を開催。
- ナタネ作付け面積:約70ヘクタール。
- 祭り入り込み数:1,300人。
- 2001年6月
- 「第2回菜の花まつり」開催。
- ナタネ作付け面積:約94ヘクタール。
- 祭り入り込み数:2,000人。
- 2002年5月
- 「第3回たきかわ菜の花まつり」開催。
- ナタネ作付け面積:約109ヘクタール。
- 祭り入り込み数:3,000人。
現在の活動
- 菜の花まつりの開催
- ナタネの収穫
資源循環図
2003年度の活動結果
- 「第4回菜の花まつり」の開催。
- 菜の花に関する食べ物等の試作。
ナタネの搾油実演。
ナタネ油によるトラクター運行。 - 観光客用展望台の設置。
- 平成15年産収穫面積は、169ヘクタール(深川市を含む)がJA滝川の取り扱い となり、日本一の面積である。
2004年度の活動結果
- 第5回菜の花 まつりを5月に開催(祭り入込数 約5千人)
ナタネ作付け面積:約170ヘクタール。
1)菜の花を利用した食品の試作。
2)菜の花畑での野点の提供。
3)ナタネの搾油実演、ナタネ油によるトラクター運行等。
行政の取り組み、連携
- 担当部局:滝川市役所経済部産業活性化推進室 菊田健二
〒073-8686 滝川市大町1丁目2番15号
TEL:0125-23-1234/FAX:0125-23-5839
URL:http://city.takikawa.hokkaido.jp
- 平成10年度、「新産業創造ネットワーク」を設立。地域特性を生かした産業クラスターの芽として「ナタネ」に注目して、「菜種ワーキング」の立ち上げ。
- 平成12年度、ワーキングの活動の一環として「ナタネ油のディーゼル燃料化」の検討を行い、札幌や旭川にある企業と連携し、廃食油ではない直接燃料化の実験を開始。
- 平成13年度、燃料化のプロセスをほぼ完成し、「なの花まつり」において、ナタネ油燃料を使用し、トラクターを試走。市民にPRを行った。
- 平成14年度も同様の取り組みを行い、ナタネ燃料の作成行程や地球に優しいエネルギーであることをアピールした。
- 旭川市の企業の解散に伴い、地元での搾油を目指し、ナタネ燃料のもととなるナタネ油の滝川市での搾油および食用油の製品化を目指すことし、燃料化については搾油事業立ち上げ後の課題とした。
- 平成15年3月、新産業創造ネットワークの手を離れ、独自にナタネの可能性を探ろうと、分科会を解散。
活動・今後の方向
- 菜の花の開花時期は、ナタネ生産組合が農作業で多忙なため、市民や団体等の協力者の発掘を進めること。
- 菜の花を観光資源として位置づけ、行政が菜の花まつりを支援することで、観光客の誘致を図ること。同時に、菜の花マップやポスターの作成、菜の花写真展を 道の駅で実施してPRを図ること。