最終更新日 2010-1-30
07.秋田県 大潟村役場
住所 | 〒010-0494 秋田県南秋田郡大潟村字中央1-1(事務局:大潟村役場) 〒010-0455 秋田県南秋田郡大潟村字西3丁目4番地22「八郎潟」 |
TEL | 0185-45-3653(事務局) 0185-45-2916「八郎潟」 |
FAX | 0185-45-2162(事務局) 0185-45-3143「八郎潟」 |
URL | http://www.ogata.or.jp/ |
担当者 | 佐々木鶴代(事務局:大潟村役場 産業建設課) 川崎幸江「八郎潟:代表者」 |
機関紙 | なし |
会員数 | 12人 |
活動の概要
大潟村の取組について
- 大潟村では、平成19年度から、家庭用廃食油の回収とあわせて公用車へのBDF使用を実施しています。
- 回収方法は、各家庭や婦人会等の協力を得ながら公民館、保育園、リサイクルセンターの3箇所への持ち寄りとなっています。人口3千人ちょっとの小さな村ですが、回収量は年々増え、平成20年度は700リットル程が回収されています。
- 村では、村外(秋田市)の業者が回収、精製したBDFを公用車に使用しています。(H20使用量:600リットル)購入価格は軽油と同類になっています。
- 現在、平成22年中の稼働に向けて、B-5軽油精製工場が大潟村内に建設中で、今後BDFの使用が、一般自家用車や農作業機械まで普及することが期待されます。
会の主な活動について
- 学習会(年2~3回)、視察研修の実施
- 石けん作り、袋詰め作業、視察受け入れ(6月~9月)
- 各種ボランティア活動への参加
- 平成6年から4月末~5月上旬のゴールデンウィークに開催されている「桜&菜の花まつり」は、今年17回目を迎え、今では県内有数の春の観光イベントに成長しています。周辺町から大潟村まで続く、十数キロのピンクと黄色のコントラストはとても素晴らしいです。
設立目的
- 大潟村は生活用水も農業用水も八郎湖に委ねており,八郎湖は私たちの生命線です。
- 村の中で,私たち自身が八郎湖を汚しているという現実があります。
そのため安心、安全な食糧を生産し、生産者に届ける責務を負うものとして、多くの住民の参加と協力によってきれいな八郎湖を実現すること、それが私たちの役割と考えます。
設立時期
- 1991年(平成3年)6月
取り組んできた環境活動
- 平成3年に会を結成し,平成4年に粉石けんにエコマークを取得し,この13年間、県内外よりたくさん視察を受け入れて,技術の指導と環境にやさしい石けんを広める啓蒙活動を行ってきた。
- また,最近では村内の若妻さんや小学校,中学校そして周辺地域の婦人会へ「本当に安全 ? 合成洗剤」という題のビデオを寄付し、啓蒙活動を行っている。
- また,村外県外からの視察研修の受け入れを行うとともに,定期的に会員を対象とした学習会を実施している。
現在の課題・今後の計画
- 若い世代の石けん使用をどう啓蒙していくか。そして次世代へ私たちの活動を継続させられるのか。
- 今後も村内での石けん使用を広め、特に公共施設での石けん使用を浸透させたい。
- 手作り機械のため、作業時の負担が大きく、今後作業場の環境整備が必要。