最終更新日 2010-04-15
09.菜の花プロジェクトネットワーク山形
住所 | 〒990-2404 山形市大字八森字中坪49-1 |
TEL | 023-635-3804 |
FAX | 023-635-3804 |
URL | |
担当者 | 山崎多代里(代表者) |
機関紙 | 随時発行 |
会員数 | 115人 |
活動の概要
- きれいな水といのちを守る活動の一つとしてスタート。
- 使用済み食用油のリサイクルせっけん作りや,次世代エネルギーの提案としての「市民共同発電所」設立など環境全般について自分に出来ることを実践して行こうと活動中。
※会員制 1,000円/年(石けん会員は別途2,000円/年)
- BDFの利用促進活動
- 菜の花種まき10a
- 搾油
- 特に東北芸術工科大学環境デザイン学科と連携し学習会や畑仕事に支援を得ている。
- また,東北の各県にも出前要請あり、直接見学にくる市民団体、行政が増えた。
近頃の変わりようは、市民団体と行政が一緒に来てくれる。
活動の歴史
- 2001年からサミットに参加
- 2002年 菜種作付け、シンポジウム開催、学習会開催
- 2003年 菜の花プロジェクト ネットワーク山形と夢いきいき共同開発所の会と菜種植え付け(10a)
- 2004年 NEDOの助成でBDF装置導入。1日100L×30日稼動中。
- (株)丹野:浄化槽点検車(7台)
- 山形市ゴミ収集車(2台)
- 会員車(7台)
- NPO知音車(1台)等に給油
- 2004年 地域の農家の方々と6ヶ所に菜種作付け(2005年にはプラス50a)
- 2005年 1月30日シンポジウムの開催予定。滋賀大学 山根先生に依頼する。
- 身近に実践できるリサイクル活動の出発として,廃食油からリサイクル粉石けんを作り始めて約10年。品質向上に努め、1999年にリサイクル貢献として環境庁長官賞を受賞。
- 2000年から牛乳パックの回収にも取り組み,ティッシュペーパー(おかえりティッシュ)、トイレットペーパー(ただいまロール)に。
- 関西のネットワークと連携し再生活動をしている。
- 2001年5月に市民共同発電所を設立。関東以北では初の市民共同発電所として,4.38kwの発電パネルを設置し、年間4000kwの発電を予定している。NEF(新エネルギー財団)から1/2の補助金での活動で、余剰電力は東北電力に売電する。
- 2002年3月~ バイオマスエネルギー研究会に参加。
- 同3月、ドイツからバイオマス促進団体「カルメン」(C.A.R.M.E.N.e.V)のロベルト・ワーグナー氏を招き「バイオマスシンポ in 山形」を開催。 シンポジウムの内容は、菜の花プロジェクト・ペレットストーブ開発プロジェクト・地域でつくる循環システム,ドイツでのバイオマスエネルギー利用の取り組みについて等。
- 10月、第3回バイオマスエナジー利用研究会を山形・東北芸術工科大学で開催。 森と畑からつくるエネルギー」をテーマに,菜の花プロジェクトネットワークおよび「夢いきいき発電所の会」「山形リサイクルボランティアセンター工房・知音」が主催
今後の活動計画
- 菜種→搾油→ブランド食品として利用→BDF化→車を走らせる…このような資源循環 サイクルが日常のライフスタイルと結びつく菜の花プロジェクトをすすめていく。
- BDF精製プラントの導入については、県内の幼稚園でバスを走らせるのに購入したいという話もあり、今後の拡がりを期待している。