最終更新日 2010-1-30
10.金山町役場
住所 | 〒999-5402 山形県最上郡金山町金山324-1 |
TEL | 0233-52-2111 |
FAX | 0233-52-2004 |
URL | http://kaneyama.mebae.ed.jp/ |
担当者 | 高橋達之(産業課) |
機関紙 | なし |
会員数 |
活動の概要
金山町では、景観及び環境に優しいまちづくりのため、平成16年度から「金山菜の花プロジェクト」を計画し,かねやま新エネルギー実践研究会との連携を図りながら次の事業を計画している。
- 菜の花栽培 (種子購入支援 平成21年は3haに播種)
- なたね油の商品化(560g入り瓶、年間500本生産販売)
- 町施設の景観形成(転作田を菜の花畑へ3ha )
- 環境教育(菜の花学習会 金山中学校1年生対象に地元学、菜の花エコ給食)
- 転作奨励作物に設定 (産地づくり交付金の利用 )
活動の歴史
- 平成16年
- 5月31日 かねやま新エネルギー実践研究会総会
「金山菜の花プロジェクト」の活動計画の承認
- 5月31日 かねやま新エネルギー実践研究会総会
- 7月 7日 菜の花収穫(50a)汎用コンバイン
- 7月13日 金山小学校菜の花環境学習会(第1回目)
菜の花収穫体験 搾油体験 なたね油の天ぷら試食
- 9月14日 金山小学校菜の花環境学習会(第2回目)
BDFづくり体験 石けんづくり
- 10月10日 産業まつりで活動内容紹介
- 平成17年
- 6月14日,15日 菜の花まつり 約10haの菜の花畑
- 7月中旬 菜種刈り取り
- 7月13日 明安小学校菜の花環境学習会(第1回目)
今後の方向
- 菜の花をメインに地域内循環システムを構築しながら,町民の環境保全意識の向上や,転作地の主要作物として振興を図る。
活動の課題
- 新たな振興品目として菜の花を選定しているが、降雪及び転作地の排水条件により定着するか課題がある。
- 菜種油の町内での利用拡大を図るため、学校給食での利用を予定しているが、コスト的に高くなるので行政の支援が必要である。
「関係団体」
- かねやま新エネルギー実践研究会(理事長 沼澤道也)では、町内給食センターや飲食店等の廃食油回収及びBDFを幼稚園バスに利用し運行している。
- また、木質バイオマスエネルギー導入検討や地域循環システム構築に向けて活動を行っている。