最終更新日 2010-1-30
住所 | 〒277-0803 千葉県柏市小青田29-2 |
TEL | 04-7134-0463 |
FAX | 04-7134-7468 |
URL | http://www.sekkennomachi.org |
担当者 | 山部佳子(理事長)/塚田克己 |
機関紙 | せっけんの街 年3~4回 |
会員数 | 個人:300名 団体:50名 |
活動の概要
- 千葉県内20市町村に地区運営委員会を設置し、地区ごとに家庭を中心に学校などから出る廃食用油を年間40トン回収し、その油を原料に手賀沼と印旛沼にある工場に持ち込みリサイクルせっけんを約66トン製造しています。(2008年度実績)
- 2004年度からはもう一つのリサイクルとして、バイオディーゼル燃料の製造装置を千 葉県バイオマスプロジェクトチームと生活クラブ生協の協力により、国農水省の補助 金を受け、手賀沼せっけん工場に設置しました。
生活クラブ生協から、製造委託を受ける形で生活クラブ生協の配送車1台に使用。その他、外販、およびせっけん製造用燃料に使用している。2008年度は約7000リットルを製造。 - 小中学校を中心に出前講座として、水環境についての環境学習を、簡単な実験などを取り入れて実施しています。
また、捨ててしまえばゴミになる廃食油を使って、資源循環のことを伝えています。
活動の歴史
- 1984年に約1万人市民出資により、手賀沼せっけん工場を設立し、地域から出る廃食 油を回収し、リサイクルせっけんの製造を始めました。
- 1994年には、第2工場として、印旛沼せっけん情報センターを地球環境基金と市民出資 により設立しました。
- 約25年間持続可能な社会づくりを地域に発信してきました。
- 2002年9月に設置された、千葉県環境再生基金のモデル事業部会に参加し、千葉県における『なのはなエコプロジェクト』の推進にあたっています。
- 2004年2月には生活クラブ生協が国の農水省「バイオマス利活用フロンティア推進事業 」の補助金を受けて導入した、バイオマス燃料製造装置『エルフA3型』を手賀沼せっ けん工場に設置し、生活クラブ生協から委託を受ける形で製造を2004年度より開始。
- 生活クラブ生協の配送車などに使用する。
最近の活動状況
- 2008年4月、2009年4月 菜の花祭り(千葉県旭市)、08年3月なのはなエコフェアin大多喜(千葉県夷隅郡大多喜町)に参加。その他、地元のイベントに参加し、活動のアピールとリサイクルせっけん販売。
- 2008年2月読売新聞千葉版、2008年10月 朝日新聞千葉版に記事掲載。
今後の方向
- 経営の安定化を図ります。
- 活動を支える会員を増やします。
- 資源循環型社会の形成に向けて地域ネットワークを拡げ活動していきます。
- 環境学習の内容と実施の体制を充実していきます。
- タイムリーな情報を発信していきます。