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 ■トップページで紹介した、お知らせやニュースなどの記録です。

藤井絢子 代表 安倍内閣メールマガジン(第6号 2006/11/16) に寄稿

[この人に聞きたい]

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国産バイオ燃料で地域の元気を取り戻す

(NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表 藤井絢子)

 春の訪れとともに、里に黄色いじゅうたんを広げる菜の花。この菜の花が地域と地球を救う!少し大げさですが、そんな取組が「菜の花プロジェクト」です。
「農とエネルギーの地産地消」により地域の元気を取り戻す運動です。

 「菜の花プロジェクト」は、菜の花を栽培し、食用の油として利用した後、その廃食用油を化石燃料代替のバイオディーゼル燃料として生まれ変わらせる取組です。
これまで、廃棄物として焼却されたり、生活排水として川に流され水質汚染の原因となっていたものが、地域のエネルギーとして活躍しているのです。

 このプロジェクトのきっかけは、琵琶湖の汚染問題に真剣に立ち向かった滋賀県の住民の行動から始まりました。現在、NPOや自治体、企業により150ヶ所での展開となっています。

 平成14年にスタートした「バイオマス・ニッポン総合戦略」において、 政府がこのプロジェクトに着目したことで一気に共感の輪が広がったもので す。

 更に一歩進め、廃食用油のバイオディーゼル化と並行し、耕作放棄地のエネルギー作物(資源作物)−なたね、さとうきび、さつまいも等−の生産基地への大転換が急務です。全国の耕地面積の発表によると、ピーク時(昭和36年)609万haから減少を続け、平成18年には467万haになったとあります。耕作放棄に歯止めがかかっていないのです。ここを生かすべきです。

 幸いにも安倍総理から国産バイオ燃料の生産を年間600万klに拡大するシナリオや農水省の「国産輸送用バイオ燃料推進本部」の立ち上げなど、いよいよバイオ燃料(バイオエタノール、バイオディーゼル)の加速の機を迎えた感があります。

 しかし、地域で生産したバイオ燃料を地域で活用するためには、現状では課税されている軽油引取税の免除や軽油の引取りに関する規制緩和など、解決すべき課題があります。

 また、必ずしも国産にこだわる必要はないとし、バイオマス燃料を海外から大量に輸入する動きが出て来ています。しかし、まずは、「国産の資源作物の生産拡大を!」で~す。

 日本は美しい国です。日本の持つバイオマス資源を最大限に活用し、「バイオマス・ニッポン」でうたっているように、地域と農業の活性化を図り、地域の元気を取り戻すことが大切です。食料・エネルギーの安全保障上も重要だと思います。

※農林水産省ホームページ(バイオマス・ニッポン)
http://www.maff.go.jp/biomass/index.html

※政府インターネットテレビ(地域でつくる資源循環の環「バイオマスタ  ウン」)
http://nettv.gov-online.go.jp/mag_mov.php?n=832




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